映画レビュー『SING／シング』（2D・字幕版）

困難を克服し、夢を追いかける
人生を変えるチャンスを掴め！

『怪盗グルー』『ミニオンズ』『ペット』、次々とヒットを飛ばすイルミネーション・エンターテインメントの最新作『SING／シング』は、人生を変えるチャンスを掴むため、賞金10万ドルを目指して動物たちが歌のオーディションにチャレンジする物語。

劇中ではビートルズの「ゴールデン・スランバー」、レディ・ガガの「バッド・ロマンス」など、誰もが聴いたことがあるヒットソングが65曲も登場し、スカーレット・ヨハンセンやトリー・ケリーなど豪華スターが歌声を披露することでも話題になっている。

子だくさんのブタのお母さん、歌手の夢を捨てきれないゴリラの男のコ、失恋したばかりのハリネズミの女のコ、シャイで人前であがってしまうゾウの女のコなど、いずれも観る人が共感できる心境のキャラばかり。

ストーリーと歌がリンクしていることはもちろん、動物の特性にマッチしたステージの演出はアニメならでは。豪華スターの歌声は期待を上回るほどすばらしく、映画館であることを忘れて、歌い終わるごとについ拍手をしてしまいそうになるほどだった。

日本語吹替版も豪華キャストが発表、しかも楽曲のすべてに日本語吹替版にぴったりの翻訳、アレンジ、演出が実施。字幕、吹替のどちらも、何度も観たくなりそうだ。子どもと一緒に楽しめるけれど、親御さんの方がハマりそうな1本。

【映画紹介・予告編】SING／シング　2017年3月17日（金）全国ロードショー！

この映画、子どもと一緒に楽しめる？
最新映画をネタバレなしで紹介！
映画レビュー トップページへ