
切り紙絵の大作が日本初公開!
ヴァンス礼拝堂がほぼ原寸大で再現!
20世紀最大の巨匠のひとりアンリ・マティス(1869〜1954年)の大作《花と果実》が日本初公開となる展覧会「マティス 自由なフォルム」が、2024年2月14日(水)から国立新美術館で開催! 開催前日の内覧会に行ってきました!
マティスの展覧会と言えば2023年に東京都美術館で「マティス展」が開催、マティスの初期から晩年までの約150点を展示し好評を博しましたが、「マティス展」を見た方にも今回の展覧会「マティス 自由なフォルム」はおすすめ!
【イベント概要】「マティス 自由なフォルム」2024年2月14日(水)〜5月27日(月)国立新美術館で開催!
【レポート】「マティス展」2023年4月27日(木)〜8月20日(日)に東京都美術館で開催
冒頭にも書いた《花と果実》はニース市にあるマティス美術館のメインホールに飾られているもので、5枚のキャンパスをつなげた縦4.1メートル、幅8.7メートルにおよぶマティスの切り紙絵の作品の中でももっとも巨大な部類に入る作品。フランスでの修復を経て日本初公開となり、必見です!
さらに、切り紙絵の代表作《ブルー・ヌードⅣ》が展示。マティスが女性の身体の形象をデッサンした多数の痕跡も見られます。
そしてマティス芸術の集大成「ヴァンス礼拝堂(ヴァンスのロザリオ礼拝堂)」をほぼ原寸大で再現! 礼拝堂に入ることができます。現地で24時間撮影した光をステンドグラスに投影することで、ニース郊外のヴァンスに建つロザリオ礼拝堂の雰囲気を体感でき、マティス芸術に包まれるひと時を感じることができます。
マティスが最後にたどり着いた「切り紙絵」と「ヴァンス礼拝堂」をたっぷり楽しめるほか、マティスが初めて描いた油絵「本のある静物」をはじめ、鮮やかな色彩で描かれたフォーヴィスム(野獣派)時代の油彩画や陶芸作品など、さまざまな時代の作品約150点を堪能できます。
「マティス 自由なフォルム」は、2024年5月27日(月)まで国立新美術館で開催!























