私たち人類へといたる40億年にわたる奇跡の進化を
夜の博物館で子どもたちが体感!
探検ツアーの隊長として登場したお笑いコンビの2700。「カンブリア紀」「オルドビス紀」などの覚えづらい地質年代を楽しく覚えられるよう、「かえるの歌」のメロディにあわせた「地質年代 覚え歌」を、得意の歌とダンスで披露。子どもたちの心をグっと掴んでから、探険ツアーがスタートしました。
展示会場では、国立科学博物館名誉研究員 山田格先生が、展示物の紹介と生命進化の過程においての重要な出来事やその仕組みをについての解説を行なうと、2700からそれにあわせたクイズが出題され、子どもたちは私たち人類へと至る40億年の間に起きた奇跡とも言える生命進化のポイントを、クイズに挑戦しながら楽しく学んでいきました。
子どもたちは、人類へとつながる最初の脊椎動物が、まるでナメクジのような私たちとは似ても似つかぬ姿をした生物であることに驚いたり、生物の飛躍的な進化が奇跡的な偶然の積み重ねであること、5度にも渡る生物の大量絶滅の先に哺乳類の台頭があり、どれかひとつでも欠ければ私たちの存在はなかったとも思える、今ここに自分が存在しているという奇跡を、その進化の証拠や経緯を表すさまざまな展示物と先生の解説から学びました。小さなお子さんには難しそうなことは、2700のツネさんが優しくフォロー。夜の博物館、そして生命進化をめぐる探険ツアーを楽しみました。
今回の探険ツアーを見逃してしまった方は、第2回が2015年9月21日(月・祝)に開催予定! 9月4日(金)まで応募受付中です! そして、特別展「生命大躍進」は、2015年10月4日(日)まで開催中! お見逃しなく!
【体験レポート】特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」に行ってきた!



















